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唐松岳/ 曇晴2021.09.26

21092501_tozan”紅葉の帯の上限”を求めて唐松岳へ。早いタイミングでの南方からのガスの流入により、7時半頃の下の樺(しものかんば)では薄日が差し込む程度で、上の樺(かみのかんば)に向かう道中にそのガスが抜けて行きました(写真)。結構な数の登山者が見られ、列になることも珍しくありませんでした。
[唐松岳への登山道・下の樺~上の樺]
21092502_tozan扇ノ雪田を過ぎてから赤く染まるナナカマドが増えました。特に丸山ケルン手前の最後の急登に差し掛かるところのナナカマドの群生(写真)は素晴らしいの一言。「ここの景色やば!サイコーじゃん。」といった声も聞かれました。
[唐松岳への登山道・扇ノ雪田~丸山ケルン]
21092503_tozan丸山ケルンでお会いしたのは新潟県糸魚川市からの3名様。中央の女性が「日帰りで唐松岳に行って来ます。こちらのお2人は職場の上司です。お父さん、お母さんに見えました?紅葉に白馬三山の景色がとてもきれいですね。今日来れて本当に良かったです。」とお話くださいました。
[唐松岳への登山道・丸山ケルン]
21092504_tozan紅葉の帯の上限はルートの南側は丸山ケルンあたりまで、北側はもう少し先までだったようで、それ以降、唐松岳頂上山荘にかけての区間では、ハイマツ等の常緑樹の中にポツポツと赤、黄、橙が見られる程度でした。帰りがけ(12時頃)に立ち寄った八方池ではガスガスの中、賑やかな声が響いていました。
[唐松岳への登山道・丸山ケルン~唐松岳頂上山荘]

 

 

[唐松岳]
*所在地 … 長野県北安曇郡白馬村、富山県黒部市
*登山口 … 八方池山荘
*下山 … 八方池山荘
※入山の際には必ず入山届けを管轄の警察へ提出し、経験のない方は必ずガイドと同行ください。初心者のみの入山は絶対にしないで下さい。
※装備 … バックパック、雨具、ダウンジャケット、タオル、着替え、ザックカバー、水・食糧、持病薬、手袋、サングラス、日焼け止め、携帯電話等

 

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