唐松岳/ 晴2019.08.14
お盆休み期間前半は朝方の晴天が続いて、八方尾根自然研究路も唐松岳への登山道も大盛況でした。山の日(8/11)は早いうちに麓から雲が湧き上がって来たものの6時半ゴンドラ乗車での上りの道中では終始雲上にいられ、東方には雲海を望めました。
[唐松岳への登山道・丸山ケルン~唐松岳頂上山荘]
稜線に出る直前の区間においては、唐松岳頂上山荘の裏手に出るルートが通行止めだったため、切り立った尾根道(写真)を進みました。多少の混雑はありましたが、行き来する人が互いに声を掛け合いすれ違っていたことで、ストレスなく進めました。
[唐松岳への登山道・丸山ケルン~唐松岳頂上山荘]
10時半に唐松岳頂上山荘に到着。不帰ノ嶮には若干雲がかかっていましたが、剱岳や立山、五竜岳、毛勝三山、日本海まで見渡すことができました。特に生き生きとした緑が際立った唐松岳(写真)を眼前に、周囲からは感嘆の声が漏れていました。
[唐松岳頂上山荘]
ザレ場である山頂への道では浮石を落としてしまわないよう注意して歩きました。尚、唐松岳頂上山荘のテント場は勾配のある斜面に点在しています。下の方にテントを設営した場合は、山荘内のトイレに行くタイミングを見誤らないよう気を付ける必要があります。
[唐松岳頂上山荘~唐松岳山頂]
11時過ぎに着いた山頂では快晴の空と雲海、そして360度のパノラマが迎えてくれました。尚、この日はSnownavi をご存知の登山者も多く、「いつも見てます!」の合言葉を多数掛けて頂きました。ありがとうございました。
[唐松岳山頂]
[唐松岳]
*所在地 … 長野県北安曇郡白馬村、富山県黒部市
*登山口 … 八方池山荘
*下山 … 八方池山荘
※入山の際には必ず入山届けを管轄の警察へ提出し、経験のない方は必ずガイドと同行ください。初心者のみの入山は絶対にしないで下さい。
※装備 … バックパック、雨具、ダウンジャケット、タオル、着替え、ザックカバー、食糧、持病薬、手袋、サングラス、日焼け止め、携帯電話、軽アイゼン、ゲイター等