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五竜岳(vol.1) / 晴2016.07.12

16071001_goryu今季の登山レポート1回目は、朝4時にカフェテリア黒菱前を出発して五竜岳山頂(2,814m)までの日帰りピストン!唐松岳頂上山荘を後にするとまもなく難所である「牛首の鎖場」に差し掛かりました。荒々しい登山道のはるか先にはこれまた険しい山で有名な剱岳(2,999m)が聳えていました。
[唐松岳~五竜岳・牛首の鎖場]
16071002_goryu鞍部まではしばらく下りが続きます。険しい岩場、鎖場が30分ほど続くので集中力の持続が”肝”。岩場は下るほうが技術的に難しく事故も多いとされ、先を急ぐ気持ちを抑えながら3点支持で慎重かつ確実に通過しました。
[唐松岳~五竜岳・牛首の鎖場]
16071003_goryu岩場の終盤でお会いした東京都からお越しの4人組に五竜岳をバックに写真を撮らせていただきました。昨日、唐松岳頂上山荘に泊まり今日は五竜山荘まで行き、そこから遠見尾根を下る予定だとか。「せっかく、ここまで来てもったいない…」と思ったのでしょうか、このあと五竜岳の山頂でもお会いしました。
[大黒岳~五竜岳:牛首付近]
16071004_goryu岩場の終盤では小さな岩がボロボロと崩れ、滑りやすかったので注意しました。ここでは岩が剥がれる箇所もあったので不用意に手をかけるのはご法度。稜線では日差しが強かったものの風がやや強く吹き、薄手の長袖で体感的には丁度良い温度でした。
[大黒岳~五竜岳:牛首付近]
map_vol1

 

[五竜岳]
*所在地 … 富山県黒部市、長野県大町市
*登山口 … 黒菱
*下山 … 黒菱       

 

※入山の際には必ず入山届けを管轄の警察へ提出し、経験のない方は必ずガイドと同行ください。初心者のみの入山は絶対にしないで下さい。

 

※装備 … バックパック、ヘッドランプ、予備電池、ライター、地図、コンパス、雨具、ダウンジャケット、タオル、着替え、ザックカバー、食糧、持病薬、手袋、テント、寝袋、サングラス、日焼け止め、テルモス、ストック、ヘルメット、携帯電話等

 

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