霊松寺 / 曇晴2020.10.30
長野県内最古の曹洞宗寺院であり、大町市のパワースポットの1つでもある 霊松寺(れいしょうじ)。境内にあるカエデとドウダンツツジ、オハツキイチョウの三種の落葉樹が紅葉のピークを迎え、多くの観光客が訪れていました。
[霊松寺]
主役はやはりカエデです(写真)。本堂の西側から北側にかけて緑色から黄色、オレンジ色、赤色に染まり、立つ場所や角度によって様々な表情を見せてくれました。見頃は11/5(木)頃まで続くと予想されます。
[霊松寺]
ドウダンツツジは背があまり高くないものの真っ赤になって存在感を示していました(写真右側)。山門脇の市指定天然記念物のオハツキイチョウは、葉にギンナンが付いたイチョウの変種(※全ての葉に実が付く訳ではなく「お葉付き」は1割程度)。子宝・良縁にご利益があると言われています(写真4枚目右側の黄色)。
[霊松寺]
雲が多めだった日中の気温は約12℃で、ドライブがてら気軽に寄れる観光スポットながらジャケットやウインドブレーカーといった防寒対策が必要です。尚、諏訪大社の宮大工・立川和四郎の彫刻(※県宝)や本堂入口の鳴き龍の天井絵も見どころの1つです(※秋の内部拝観:2020/10/24(土)~11/8(日、9時半~15時半)。
[霊松寺]
[霊松寺]
*場所 … 長野県大町市大町6665
*期間 … 通年
*交通 … 信濃大町駅から車で約25分
*駐車場 … 鐘楼前に普通車12台分(無料)