奈良井宿 / 晴2020.08.26
江戸時代に中山道屈指の難所だった鳥居峠の麓にある奈良井宿は、南北約1kmにもおよぶ日本最長の宿場町でした。現在は国の重要伝統的建造物群保存地区として古い町並みが保存されています。車で立ち寄るなら道の駅「奈良井木曽の大橋」の無料駐車場が利用できます(※奈良井宿により近い所に有料駐車場もあります)。
[奈良井宿]
情緒ある町並みには土産物店や蕎麦処、喫茶店、宿泊施設等が軒を連ねています。木曽地方の伝統工芸品である漆器を販売する店は「才田屋」(写真)を始め10軒ほど。お土産や普段使いにできる漆器が手頃な価格で販売されていました(※例えば写真の檜箸は120円~)。
[奈良井宿・才田屋]
「宿場 cafe いずみや」(写真)の居心地の良い店内でコーヒー(500円~)をいただきました。外の日中の気温は+28℃ありましたが、扉や窓を開放した店内は、時々やさしい風が吹き抜けて涼しかったです。コーヒー以外には地元特産のジュースや自家製スイーツがありました。
[奈良井宿・宿場 cafe いずみや]
町中にある6ヶ所の水場の水温は約10℃と結構な冷たさ。また、日陰を歩くぶんにはさほどの暑さは感じませんでした。奈良井宿から鳥居峠を経て藪原宿に至る6kmは、今はハイキングコースとして整備されスニーカーでも歩けるようになっています(※鳥居峠までは3km)。
[奈良井宿]
[奈良井宿観光協会]
*場所 … 長野県塩尻市奈良井宿
*営業期間 … 通年
*駐車場 … 道の駅 奈良井木曽の大橋(無料)