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貞逸祭 / 晴2019.05.25

19052501_kanko北アルプス白馬連峰の開山を告げる「第53回貞逸祭」は令和元年にふさわしい”ここ数年で一番の晴天”に恵まれました。8時10分から猿倉駐車場で行われたアルプホルンの演奏と安全祈願祭のあと、約450名の参加者が20班(各班ガイド付)に分かれ、Bコース(健脚コース)、Aコース(通常コース)の順に出発して行きました。
[猿倉山荘]
19052502_kanko空気は乾いて非常に爽やかでしたが、強い陽射しにより歩き出してまもなく背中に汗が滲みました。それにしても白馬大雪渓へ向かう林道周辺の新緑の素晴らしいこと!間近に聳える白馬岳も美しく、時々足を止めて写真を撮りながら進む姿が目立ちました。
[猿倉~御殿場]
19052503_kanko猿倉~御殿場間は、雪融け水によるぬかるみや川の横断する箇所(写真)があったりしましたが、トレッキングシューズを汚すことなく歩けました。また、残雪は林道脇に残る程度で、雪上を歩くことはほぼありませんでした。
[猿倉~御殿場]
19052504_kanko猿倉山荘から50分ほどで御殿場に到着(写真)。ここから先の白馬尻小屋(※除雪中)までの約20分は残雪が多くなるため、小休止を取りつつガイドさんの指示でアイゼンを付けました。大雪渓手前では、雪が薄くなった箇所での踏み抜きに注意が必要でした。
[御殿場]
19052505_kanko大雪渓に入るとやや強くて冷たい風が火照った体を一気に冷ましてくれました。休憩中は体を冷やさないようウィンドブレーカーを羽織る参加者も。大雪渓脇の雪融けが早かったところではシラネアオイやニリンソウが見頃になっていました。下山後は猿倉山荘で山菜の天ぷらと豚汁、紫米のおにぎりが振舞われました。
[白馬大雪渓]

 

[第53回貞逸祭・白馬連峰開山祭]
*場所 … 長野県北安曇郡白馬村 猿倉(白馬岳登山口)
*開催日時 … 2019/5/25(土)
*受付 … 白馬村観光局まで事前に申込
*参加費 … 1,000円(税込、小学生以下無料) ガイド費、記念ピンバッチ、保険代含む
*交通 … JR白馬駅から猿倉までのシャトルバスは往復1,000円

 

 reported by Snownavi