塩の道まつり / 晴2017.05.04
恒例のウォーキングイベント「塩の道まつり」が、5/3(水祝)に小谷村、5/4(木祝)に白馬村、5/5(金祝)に大町市で開催されています。白馬村の出発式は8時10分から白馬クロスカントリー競技場で行われました。太鼓の演奏や舞い、旅路の安全を祈願しての鏡割りの後、地酒「白馬錦」が振る舞われました。
[白馬クロスカントリー競技場]
9時10分頃に競技場を後にして、畦道や細道を抜けて姫川源流へと向かいました。早朝は過ごしやすい気温でしたが、強い日差しを受けて9時半頃から暑いくらいに。道中には丁度見頃を迎えた山桜があり、カメラやスマホを向ける参加者も見かけました。
[姫川源流]
さのさかの集落と木陰が気持ちいい杉林を通って貞麟寺(ていりんじ)へ。境内に咲く桜は満開~散り始めといったところで、樹齢400年を超える天然記念物のしだれ桜も美しいピンク色をつけていました。地元住民による振舞いが行われ、全区間(約10.5km)の約3分の1を歩き終えた参加者が大休止をとっていました。
[貞麟寺]
飯田神明社では4人の神舞姫(みこ)により「浦安の舞」が披露されました。この後、十王堂や飯森石仏群を横目に2つ目のスタンプラリーの”関所”、飯森神社へ向かいました。尚、振る舞いは、ゴールのグリーンスポーツの森までに5カ所(二僧塚、貞麟寺、飯田神明社、飯森神社、グリーンスポーツの森)ありました。
[飯田神明社]
飯森神社近くの水田では昔姿をした女性たちによる田植えが行われていました。ここはカメラスポットでもあり、村長を先頭にした昔姿の行列や花嫁行列が登場。春の風物詩である桜と田植え、そして雪の白さを残す北アルプスと白馬ならではの景色が広がりました。
[飯森神社付近]
[第38回塩の道まつり]
*場所 … 長野県北安曇郡 5/3(水祝)小谷村、5/4(木祝)白馬村、5/5(金祝)大町市
*開催日 … 2017/5/3(水)~5/5(金)
*参加無料、送迎バス無料、コース途中に振舞いあり