白馬山麓の紅葉(まとめ) / 晴2016.10.13
2016年の白馬山麓の紅葉の”結果報告”です。栂池自然園では平年に比べ少し早く、昨年よりは少し遅く、9/25(日)前後に見頃の時期に入りました。そして10/3(月)前後で早くも終盤となりましたが、10/11(火)頃にはロープウェイ線下の紅葉がきれいに望めました(※2016/9/25撮影)。
[栂池自然園・銀明水~浮島湿原]
9/25(日)前後に小遠見山山頂(2,007m)周辺で紅葉の最盛期に入った白馬五竜は、予定通り標高を下げながら長らく見頃が続いています。10/12(水)現在はアルプス平自然遊歩道から白馬五竜高山植物園にかけての色づきがピーク。これから週末にかけてはテレキャビン沿いで本格化するでしょう(※2016/10/12撮影)。
[アルプス平自然遊歩道]
今季一番の仕上がりと言えば、立山黒部アルペンルートの大観峰~黒部平エリアだったのではないでしょうか。9/30(金)のタンボ平の”錦の絨毯”は見上げても見下ろしても素晴らしいものでした(※2016/9/30撮影)。
[立山黒部アルペンルート・タンボ平]
一方、八方尾根自然研究路のゴール地点である八方池周辺はピークらしいピークを迎えずに終わってしまいました。ただし、登山・トレッキングコースとしての資質が高い八方のこと、紅葉期が過ぎたあとも大勢の人が訪れています(※2016/10/7撮影)。
[八方尾根自然研究路・八方池]
黒部ダム(標高1,470m)は今が見頃。また、標高1,289mの岩岳山頂周辺や高瀬渓谷(標高900~1,300m)の紅葉シーズンはまだもう少し先です。今週に入り朝晩の冷え込みが強まり、10/12(水)には北アルプスの稜線で初雪が観測されました。きれいに保たれた葉のこれからの色づきに期待です(※2015/10/8撮影)。
[白馬岩岳秋の森マウンテンビュー]