白馬国際トレイルラン / 曇2016.09.12
「白馬国際トレイルラン」が今年で6回目を迎えました。一番人気のロングコース(約50km)のほか、ミドル(約35km)、ショート(約20km)、ファミリー&トライアル(約7km)の4コースがあり、参加者は総勢約1,900名。八方第2駐車場から7時のロングコースに続き、8時にはミドルコースの選手がスタートを切り、応援する人やスタッフに見送られながら白馬八方尾根スキー場・パノラマコースに向かって走っていきました。
[八方バスターミナル前]
曇天のもと朝7時半の気温は20℃。日差しはほとんど感じられず雨が落ちて来ることもなく、走りやすいコンディションでした。ロングコースの上位選手は1時間も経たないうちに、スキー場を登って下りニレ池を通過していきました。
[ニレ池]
コース各所に設けられたエイドでは、お水だけでなく、野菜やフルーツ等、様々なものが用意されていました。岩岳・西山グランドエイドにはバナナをはじめ、塩分を手軽に摂れる小谷漬けやポテトチップスも。ちなみにひとつ手前の松川橋エイドにはノンアルコールの甘酒もありました。
[岩岳山麓]
岩岳では蕎麦のお花畑や稲穂が垂れる畔道を通り、その後白馬岩岳スノーフィールドに入ります。今年、ゲレンデ下部を少し駆け上ってから林道に入るルート取りに変更され、上位選手以外にはゆっくりマイペースで山頂スカイアークを目指す姿が目立ちました。
[岩岳山麓]
ロングコースはさらに旧白馬ハイランドスキー場の頂上、夢農場(白馬みねかた)を経由して(凄い!)、起点の八方第2駐車場へ。奥山聡選手(宮城県仙台市)は、序盤で転倒しケガをするアクシデントに見舞われながらもご家族の応援もあって、初参加ながら4時間59分37秒の好タイムでの優勝となりました。
[八方第2駐車場]
[第6回 白馬国際トレイルラン 2016]
*開催場所 … 長野県北安曇郡白馬村
*開催期間 … 2016/9/10(土)コース説明・前夜祭、2016/9/11(日)レース本番
*参加費 … ロング9,500円、ミドル6,500円、ショート4,500円、ファミリー&トライアル2,500円