白馬Alps花三昧 / 晴2016.07.01
7/1(金)より白馬村主催のイベント「白馬Alps花三昧」が始まりました。例年より概して約2週間早い植物の開花状況を受けて、岩岳ゆり園は予定を一週間前倒しした7/2(土)からのオープンに。ユリはこのペースで行くと山麓で7月下旬頃まで、山頂で8月中旬頃まで楽しめることでしょう(※2015/7/25撮影)。
[白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー]
栂池自然園や八方尾根自然研究路、白馬五竜高山植物園では夏を代表する高山植物、ニッコウキスゲが早くも増え始めました。特に栂池自然園の湿原に広がるニッコウキスゲはスケールが大きいので見応えがあります(※2015/8/1撮影)。
[栂池自然園]
「白馬Alps花三昧」開催期間中は、会場間をシャトルバス「花三昧バス」が運行し、また、ゴンドラの早朝運転や夜間運転が盛んに行われます。中でも八方の7/16~31の土日祝は6時~、栂池の7/16~8/7の土日祝は6時半~と早く、北アルプスを望むなら早朝が断然おすすめ。ちなみに、白馬山麓各所のポスター等で採用されたこちらの写真は2013年7月20日の7時10分の撮影でした。
[八方尾根自然研究路]
八方池周辺では、クガイソウ(写真)やイワイチョウ、チングルマといった高山植物が群れ咲く様子が期待できます。また、唐松岳への登山道や白馬大雪渓、白馬大池への登山道でも希少かつ多様な高山植物に出会えます(※2015/8/1撮影)。
[八方尾根自然研究路]
白馬五竜高山植物園ではこれから、ニッコウキスゲ、ヤナギラン、そしてアカバナシマツケソウ(写真)とお花畑になる花が入れ替わっていきます。コルチナイングリッシュガーデンでは今まさにバラが見頃。ほか、姫川源流自然探勝園やHakuba47あじさいの小径も会場となっています(※2015/7/11撮影)。
[白馬五竜高山植物園]
[白馬Alps花三昧]
*場所 … 長野県北安曇郡白馬村、小谷村
*開催期間 … 2016年7月1日(金)~8月31日(水)