塩の道まつり / 晴2016.05.05
「第37回塩の道まつり」が5/4（水）に白馬村で行われました。早朝まで降っていた雨は受付が始まる8時過ぎに収束し、まもなく真っ青な空が広がりました。起点となる落倉自然園での開会式では、塩の道太鼓による演奏や鏡割り等が催されました。
[落倉自然園]
9時15分頃に案内役の先導に従って出発。岩岳からJR白馬駅前近くを通り、白馬グリーンスポーツの森までの約9kmを歩きます。照り付ける太陽により気温が一気に上がりましたが、序盤は特に木陰に入る場面が多く清々しい気分になりました。
[白馬岩岳]
計187体の観音様が広場を取り囲む観音原（かんのんばら）を過ぎると、新田で田植えのパフォーマンスが行われていました。花嫁の一行も通るこの場所は撮影スポットになり、あぜ道では多くの人がカメラを構えていました。
[白馬岩岳]
切久保諏訪社をはじめ、終点までの計5つの休憩ポイントではおこわや漬物、お茶等、この地ならではの振る舞いがありました。疲れの出てくる後半では腰を下ろして一息つく参加者の姿も。尚、4つ目となる平川神社ではおやきや白馬村のゆるキャラ、村男Ⅲ世のどら焼きが販売されていました。
[白馬岩岳・切久保諏訪社]
一般の参加者に交じって当時の服装を再現した地元住民の方も歩いていました。天候が回復したことで北アルプスの雄大な峰々を眺められ、「きれいだね。」といった声も。明日5/5（木）は会場を大町市に移し、湖畔道中コース、山麓道中コースの2ルートで開催されます。
[白馬八方]
[第37回塩の道まつり]
＊場所 … 長野県北安曇郡 5/3（火祝）小谷村、5/4（水祝）白馬村、5/5（木祝）大町市
＊開催日 … 2016/5/3（火）～5/5（木）
＊参加無料、送迎バス無料、コース途中に振舞いあり
