八方尾根 / 晴曇｜トレッキングレポート

八方尾根 / 晴曇2018.10.26

10/21（日）で黒菱ラインが終わり、八方アルペンラインも明日と明後日の営業を残すのみとなりました。にも関わらず結構な人出で、朝一番のゴンドラ山麓駅には30人ほどの列が出来ました。ガスがかかったり解けたりを繰り返す中、ガスに包まれると身体を動かしていても寒さを感じました。
[八方尾根自然研究路・八方ケルン～第3ケルン]
鎌池湿原の池塘や八方池の淵（写真）には氷が。八方池でもガスがかかったり解けたりを繰り返していたものの白馬三山が望める時もあり、その度に「わー、きれい！」「すごいなぁ…」といった声が上がりました。
[八方尾根自然研究路・八方池]
下の樺～上の樺あたりでは南の谷からの風に乗って湧き上がるガスがかかる時間が長くなり、寒さが増しました。丸山ケルンまでの登山道にはぬかるんだ箇所があったので、スリップしないよう注意して登りました。
[唐松岳への登山道・上の樺]
丸山ケルンの手前まで来て雲上に抜けました。それと同時に八方尾根自然研究路からずっと吹いていた風が収まり、日差しが暖かく感じられるようになりました。また、白馬三山や五竜岳（写真）、鹿島槍ヶ岳がきれいに望めるようになりました。
[唐松岳への登山道・扇ノ雪田～丸山ケルン]
何より初冬を感じさせる”深い青”の空が素晴らしかったです。唐松岳を目指す登山者の多くがここで大休止を取っていて、中には「Snownaviさん、昨冬は黒菱ゲレンデで何度かお会いしました。今冬シーズンもよろしくお願いします！」とお声掛けくださる方もいらっしゃいました（※登山レポートへ続く）。
[唐松岳への登山道・丸山ケルン]