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八方尾根 / 晴曇2018.06.17

18061701_happoグラートクワッド乗車中に雲上へと抜けました。登山道コースで標高を上げるとさらに遠くまで見渡せるようになり、八ヶ岳や中央アルプス、南アルプスが雲海に浮かぶ島のように見えました。尚、木道コースはまだ上部が開通しておらず、第2ケルン横のトイレも閉鎖中です。
[八方尾根自然研究路・八方ケルン~第3ケルン]
18061702_happo八方池の雪解けは順調に進み、”雪の蓋”にいよいよクラックが入り始めました。真っ青な空に不帰ノ嶮や白馬鑓ケ岳、杓子岳の切り立った山並みが映え、「凄い!」「きれい…」とあちこちから歓声があがっていました。
[八方尾根自然研究路・八方池]
18061703_happoゴンドラ山麓駅には運行開始を待つ人の列が長く伸び、その約半分はしっかりと装備を整えた登山者でした。8時の気温は+11℃と寒さを感じるほどでしたが、強い日差しでどんどん暑くなり、唐松岳への登山道に入った10時頃にはジャケットを脱いで歩く姿が多くなりました。
[唐松岳への登山道・下の樺~上の樺]
18061704_happo八方池~上の樺の区間は、八方尾根自然研究路と同様に残雪やぬかるんだ箇所がなく安心して歩けました。丸山ケルンまでの間で一番急な、1つ目の大きな雪渓(写真)に入る前にアイゼンを装着。赤いマーキングに沿って、表層が少し緩んだ雪上を小股でアイゼンを食い込ませて登りました。
[唐松岳への登山道・上の樺~丸山ケルン]
18061705_happo扇ノ雪田を抜けると乾いた歩きやすい登山道に戻りました。丸山ケルン手前の2つ目の大きな雪渓(写真)は斜度が緩かったので、アイゼンを外したまま登る人も。11時頃になると東方に広がっていた雲は散り散りになり、その一部が斜面を伝ってすぐ下まで迫って来ていました(※唐松岳登山レポートへ続く)。
[唐松岳への登山道・丸山ケルン]

 

[八方尾根自然研究路 オープン内容]
*営業期間 … 2018/6/2(土)~10/28(日)
*営業時間 … 8:00~17:00(※7/14以降早朝営業あり)
*料金 … 八方アルペンライン往復/大人2,900円、小人1,750円→早割券で大人2,610円、小人1,580円!、6/22(月)~6/29(金)北安曇郡・大町市・糸魚川市在住の方は無料! 黒菱ライン往復(黒菱第3ペア+グラートクワッド、7/1(日)~)/大人1,120円、小人800円

 

[北尾根高原 オープン内容]
*営業期間 … 7/14(土)~11/4(日)
*営業時間 … 8:00~16:00
*料金 … 北尾根クワッドリフト往復/大人1,000円、小人700円

 

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