白馬五竜高山植物園 / 晴曇2021.10.11
東方に青空が広がるも北アルプスの稜線には綿のような雲が掛かり続けた朝でした。小遠見山トレッキングコースの紅葉は終盤。地蔵ケルン付近（写真）からは、茶色味がかった斜面にダケカンバの白い幹が目立つ”味のある風景”を望めました。
[アルプス平自然遊歩道]
紅葉のピークは白馬五竜高山植物園からアルプス平自然遊歩道（写真）にかけての標高1,500～1,600mにありました。弱く吹く南西風は涼しかったですが、強い日差しによりザックを背負う背中にたくさんの汗をかきました。
[アルプス平自然遊歩道]
白馬五竜高山植物園では葉を真っ赤に染めて綿毛を風に揺らすチングルマ（写真）に目が留まりました。ちなみに草のように見えるチングルマは「落葉小低木」と呼ばれ、樹木に分類されます。
[白馬五竜高山植物園]
緑色から黄色へと移ろう五竜テレキャビン沿いでは、先行するカエデやツタの赤色が差し色となっていました。全体的な色づきは4～6分といったところ（※見頃は今週末と予想）。尚、アルプス展望ペアリフトは昨日で今季の営業を終えました。
[五竜テレキャビン]
[白馬五竜高山植物園 オープン内容]
＊営業期間 … 2021/6/19（土）～10/31（日）
＊営業時間 … 8/23～10/31は8:15～
＊料金 … 五竜テレキャビン往復 大人2,000円・小人1,000円 → 割引クーポンで大人1,900円・小人950円！
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＊当トレッキングレポートは天候や状況を見つつ週1～2回の更新となります。
