白馬五竜高山植物園 / 曇2017.10.18
朝晩は麓でも暖房をつけたくなるほど冷え込むようになりました。紅葉は日に日に標高を下げ、五竜テレキャビン沿いの木々も本格的に色づいてきています。とおみゲレンデやいいもりゲレンデでは冬シーズンに向けて草刈りが進んでいました。
[五竜テレキャビン]
山上に降り立ったタイミングでは北アルプスに雲がかかっておらず、青空に映える五竜岳を望めました。昨日、五竜岳でも初冠雪を記録しましたが（※昨日は終始雲の中だったので望めず）、一日たった今朝には既にほぼ全てが融けてなくなっていました。
[白馬五竜高山植物園]
ほとんど日が差さなかったこともあり、空気がひんやりとして時々吹く風に当たると寒かったです。10時頃になると観光客が少しづつ増えてきました。10/9（月祝）に終了したアルプス展望ペアリフトでは冬に向けて搬器の位置を上げる作業が行われていました。
[白馬五竜高山植物園]
アルプス平自然遊歩道も紅葉は終わり掛けでしたが、地蔵の沼周辺にはカエデ系の赤くきれいに色づいた葉が残っていました。白馬五竜高山植物園の標高の紅葉もほぼ終わり、木の幹が目立つようになりました。
[アルプス平自然遊歩道・地蔵の沼]
地蔵ケルンから遠見尾根を見ると、ダケカンバの白い幹と風に流される雲が織りなす光景は、”幽玄な”とも”趣深い”とも言えるもので、しばらく見入ってしまいました。この後、植物園内の雲が取れて、あたりが明るくなって行きました。
[アルプス平自然遊歩道]
[白馬五竜高山植物園 オープン内容]
＊営業期間 … 2017/6/17（土）～10/29（日）
＊営業時間 … 8:15～16:30（※10/29（日）までテレキャビンのみ運行）
＊料金 … 五竜テレキャビン／大人往復1,800円、小人往復900円
→ネットクーポンで大人1,700円、小人850円！
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＊当トレッキングレポートは天候や状況を見つつ週1～2回の更新となります。
