立山 / △35cm / 晴2020.11.26
11/23（月）の室堂平では雪が降ったものの強風を伴っていたため、翌11/24（火）（写真）の新雪量は3～5cmと少なめでした。それでも8時半始発の扇沢駅の改札前には、100人以上のスキーヤー・スノーボーダーが列を作っていました。
[立山・室堂平]
公式発表積雪量は35cmと、今のところ空前の暖冬と言われた昨年同時期よりもさらに少ないです。岩や草、ハイマツがあちこちに頭を出していましたが、うっすらと乗った新雪の下には適度に締まった下地があり、そこにエッジがしっかりと食いついて快適にターンを繰り返せました。
[立山・浄土山]
「いつも見てます！立山までレポートに来るんですね。量は少ないですが雪質が良いので滑っていて気持ちがいいです。」と合言葉をくださったのは長野県松本市と安曇野市からのお二人。乾いていたバーンは強い日差しを受けて10時半頃に表面がわずかにしっとりとして来ました。
[立山・玉殿岩屋]
人気だった浄土山と室堂山の北斜面（写真2枚目）や一ノ越から浄土沢に下りる斜面には、幾つものシュプールが見られました。また、ミクリガ池から雷鳥沢を経て別山、剱岳方面にハイクアップする姿も。11/30（月）で立山黒部アルペンルートの今年の営業が終了するため、滑れるのは残りあと4日です。
[立山・玉殿岩屋]
＊立山黒部アルペンルート は2020年11月30日まで。春営業は2021年4月中旬から。
