立山 / △100cm / 晴2019.11.21
11/20(水)にかけてのまとまった降雪により、立山の積雪が100cmを越えました!室堂~一ノ越間の吹き溜まりには風に飛ばされて来た新雪が約15cm。その一方で浄土山の影になる所では、薄っすら乗った新雪の下に硬く締まったバーンが潜んでスリップしやすく、ハイクアップに苦労しました。
[立山・室堂~一ノ越]
強風に叩かれ風紋ができた室堂平の雪面ではエッジがしっかりと噛み込んでスムーズにターンできました。立山室堂山荘の北側にあるボウル状の地形(写真)には、滑走距離が短いものの登り返しが容易なため繰り返し滑り込む姿が見られました。
[立山・室堂平]
アイスバーンになったところを横切る時には”ザザザー”と音が響きました。浄土山のピークから東斜面を滑り、雄山の西斜面に抜けるスキーヤー・スノーボーダーも(写真)。立山全体としてはまだ十分な積雪とは言えず、石や植生が露出したところが多かったです。
[立山・室堂平~一ノ越]
「ゲレンデレポート、いつも見てます!今日は国見岳方面にハイクアップして数本滑りました。帰る前にミクリガ池の向こうの雪の具合を見てきます。」とお話くださったのは長野県からの3名様。このあと傾き始めた日差しを背に雪原を歩いて行かれました。
[立山・室堂]
*立山黒部アルペンルートは2019年11月30日まで。春営業は2020年4月中旬から。