ニュージーランド / △82cm / 晴2016.07.18
特派員による”お試し”ニュージーランドゲレンデレポートが始まりました。拠点は南島にある人口約7,000人の町、ワナカ。ここにはトレブルコーン、カードローナといったニュージーランドを代表するスキー場があります。6月末~10月初旬(※トレブルコーンは10/2迄)の営業予定でしたが今季は雪が遅く7/16(土)現在もまだ積雪量が十分でなかったため、初回のレポはヘリスキーとしました。
[HMHヘリポート]
ワナカから車で約40分のところにあるHMH(ハリス・マウンテンズ・ヘリスキー)のヘリポートへ。ガイドにレクチャーを受けた後、ヘリに乗り飛び立つと5分と経たないうちに別世界が広がりました。サザンアルプス連峰の最高峰、Mt.Aspirling(3,033m)が雄大な山容を見せ、思わず感嘆の声が漏れました。
[HMHヘリ]
HMHは7つの山脈に点在する、400を超えるヘリスキーコース(標高差600~1,200m)を網羅しています。今回はそのうちの7本を滑るツアーに参加。直前に降った約40cmの新雪がドライで最高に滑りやすかったです!同じグループになったスノーボーダー3名はパウダーに慣れていて、昼食までの4本があっという間でした。
[HMHヘリスキーコース]
昼食は他のグループと合流して雪上で取りました。ヘリスキー代はNZD940~$1,490と高いものの食事もドリンクも全て含まれているため、参加者はスキー場で滑る時の用意で十分。お腹を満たしたあとは再びヘリに乗り、残りのパウダーラン3本を満喫しました。(Takahiro Yamagami)
[HMHヘリスキーコース]