八方尾根 / ×–cm / 曇2016.10.13
昨日10/12(水)に、白馬岳など後立山連峰で初雪が観測されました。今朝は麓や八方尾根自然研究路からも冠雪した白馬三山の姿が。オープン直後の黒菱平では気温5℃と冷え込みが厳しかったものの、約1ヶ月後に控えたウィンターシーズンの到来に胸が高鳴りました。
[八方尾根自然研究路]
唐松岳に向けて登っていくと、八方池より上部にかかっていた濃いガスは扇ノ雪田付近で突き抜け、一面に雪景色が広がりました。あたりには新雪が約3cm積もり、居合わせた登山者は絶景と雪の感触に歓声を上げていました。防寒対策は必須ながら風が弱かったため凍えることはなかったです。
[唐松岳登山道・扇ノ雪田]
冬の訪れをかみしめながら、さらに上部へ。扇ノ雪田から稜線までのルートには常に雪がありましたが、日中にかけての気温上昇が激しく、また、地熱も取れていないので、それはまもなく湿り気を帯びました。
[唐松岳登山道・丸山ケルン]
唐松岳頂上山荘前の気温は9時20分現在で+1℃。積雪は5cmほどあり手に取って雪玉が作れました。白馬岳から鹿島槍ヶ岳にかけての稜線は雪化粧しましたが、立山方面に積雪は確認できず。さて、今後ラニーニャ現象が冬にかけて続く可能性が60%あり、ということは統計的に日本海側の広い範囲で雪に恵まれる可能性が考えられます。
[唐松岳登山道・唐松岳頂上山荘]
*白馬八方尾根スキー場の2016-17冬営業は2016年11月下旬(※積雪次第)~2017年5月7日。
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