唐松岳(vol.1) / 晴2016.08.15
6時始発のゴンドラに乗り唐松岳を目指しました。八方池山荘から上ノ樺(かみのかんば)にかけてはガスに包まれましたが、扇ノ雪田手前で雲上へ。その後は北アルプスの稜線や雲海を望みながら足取り軽く進みました。丸山ケルンからは概して尾根伝いに緩やかな坂道でした。
[唐松岳登山道]
ちょっとした鎖場(※写真1枚目)を抜けて9時50分頃に唐松岳頂上山荘に到着。爽やかな風を感じながら、真っ青な空に映える唐松岳の雄姿に心を奪われました。ここから山頂までの区間では、山荘に荷物を置いた身軽な装備の登山者が目立ちました。
[唐松岳頂上山荘付近]
登山道の狭い部分で渋滞が起きていたので何事かと列の先を見ると…、特別天然記念物であるライチョウが道の中央で砂浴び中でした。可愛らしい姿に思わず笑みがこぼれました。
[唐松岳登山道]
登る人も下る人も多く、不安定な岩が多いこともあって、道を譲り合いながら慎重に登りました。目的の唐松岳山頂(2,696m)は目前です!(vol.2へ続く)
[唐松岳登山道]
[唐松岳]
*所在地 … 長野県北安曇郡白馬村、富山県下新川郡宇奈月町
*登山口 … 八方池山荘
*下山 … 八方池山荘
※入山の際には必ず入山届けを管轄の警察へ提出し、経験のない方は必ずガイドと同行ください。初心者のみの入山は絶対にしないで下さい。
※装備 … バックパック、雨具、ダウンジャケット、タオル、着替え、ザックカバー、食糧、持病薬、手袋、サングラス、日焼け止め、携帯電話等