黒部ダム / 晴｜トレッキングレポート

黒部ダム / 晴2016.06.27

モデルの秋田悦子さん同行レポです。「立山・雪の大谷ウォーク」（室堂）が6/22（水）で終わったあと、6/26（日）より黒部ダムで観光放水が始まりました。周辺はすっかり緑に包まれ青空と陽射しに夏が感じられた一方、低い気温と湿度のおかげでとても爽やかでした。
[黒部ダム]
最高標位1,448mの黒部湖を30分かけて一周する遊覧船ガルベは6/1（水）から運航を開始。日常を忘れるとはまさにこのことで、水上の航行が一層の涼しさをもたらし、また、デッキではわずかに感じる水しぶきも心地よく、ゆったりとした気分に浸れました。
[黒部湖・遊覧船ガルベ]
景色の見どころは、やはり周囲に聳える標高3,000m級の峰々でしょう。右舷に立山連峰、左舷にスバリ岳や針ノ木岳、正面に赤牛岳、そしてダムのえん堤方向には白馬岳も望めました。そして、”見るもの全てが美しい”環境に改めて感動しました。
[黒部湖・遊覧船ガルベ]
観光放水まわりでは、新展望広場の先に放水観覧スポットが新設され、放水のすぐ近くで迫力と涼感を楽しめるようになりました。尚、このスポットの名称は扇沢駅や黒部ダム駅等にある専用応募用紙により受け付けられ、8月中を目途に決定される予定です。
[黒部ダム・新しい放水観覧スポット]
黒部ダムえん堤の、放水の真上から見下ろすと吹き上げてくる涼しい風と高度感のある景色が楽しめました。また、放水部分には虹が現れて「こんなに近くではっきりと虹が見られるなんて思ってもみなかった！」といった声も聞かれました。
[黒部ダム]