八方尾根 / ×8cm / 曇雪2019.11.20
暖かかった一昨晩は山上でも本降りの雨でしたが、低気圧が北東に進んで冬型の気圧配置になった昨日の夕方から気温が急降下し、麓で初雪が見られました。今朝の黒菱ゲレンデ下部(写真)には乾いた雪が約8cm。時々吹く強い北西風に厳しい寒さを感じたので、ウェアを着込んでハイクアップし始めました。
[黒菱ゲレンデ]
8時頃に弱かった雪が、その後まもなく勢いを増して強く吹き付けるようになりました。兎平ゲレンデの吹き溜まりの積雪量は11~14cm。その下の地面はバッチリ凍っていました。
[兎平ゲレンデ]
北西から流れ込む雪雲が絶えず北アルプスの稜線にかかっていたものの東の空の雲は少なく、日差しが届く場面(写真)も。今季から加わる急斜面の「展望コース」には、ブッシュの背が高かったので滑れるようになるには多量の雪が必要だと思いました。
[兎平ゲレンデ]
今回の強い寒気はスキー場下部に昨年より3日早い積雪をもたらしました。パノラマ(写真)とスカイラインはコースボトムまで全体が白くなり、オリンピックⅡと北尾根、咲花にも薄っすら積雪が。9時半頃のスキー場ベースではチラチラと雪が舞っていました。
[パノラマコース]
*白馬八方尾根スキー場の2019-20冬営業は2019年11月23日(※積雪次第)~2020年5月6日
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