白馬山麓の紅葉(まとめ)/ 晴2019.10.26
2019年秋の白馬山麓の紅葉の総括です。昨年に比べて紅葉は5日前後遅れて進み、栂池自然園では9/27(金)頃に見頃を迎えました(※ピークは10/5(土)頃でした)。今年はナナカマドとダケカンバの色づきがもう一つだった代わりにカエデの黄色が目立ちました(※2019/9/27撮影)。
[栂池自然園・浮島湿原]
小遠見トレッキングコースの紅葉はナナカマドの状態が比較的良かった上にサラサドウダンの赤が安定した美しさを見せていました。ただし、台風19号が接近した3連休を含む10月の週末の天気が芳しくなかったことで、多くの人の目に触れることなく終盤へと向かいました(※2019/10/10撮影)。
[小遠見トレッキングコース・一ノ背髪~二ノ背髪]
10/10(木)は10月一番の快晴となり、平日にも関わらず八方、栂池、岩岳、五竜、立山ともに盛況でした。丁度ピークを迎えた立山黒部アルペンルート・タンボ平(標高1,850m~2,200m)は素晴らしいのひとこと。現在は扇沢(標高1,433m)まで紅葉の帯が下りて来ています(※2019/10/10撮影)。
[立山黒部アルペンルート・タンボ平]
標高約1,200mにある岩岳の紅葉は今がまさに見頃です。10/22(火)の初冠雪により後立山連峰の稜線が白く染まったことで、10/23(水)の HAKUBA MOUNTAIN HARBOR からは山腹の紅葉、麓の緑が織りなす三段紅葉を望めました(※2019/10/23撮影)。
[白馬岩岳マウンテンリゾート・HAKUBA MOUNTAIN HARBOR]
その隣の北尾根高原(標高約1,200m)も見頃を迎えており、例年以上の美しい色づきを楽しめました。尚、八方尾根自然研究路は栂池自然園とほぼ同じ紅葉の進行、状況でした。900~1,300mにある高瀬渓谷、大峰高原(同1,000m)にはこれからピークが訪れます(※2019/10/23撮影)。
[北尾根高原]