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白馬山麓の紅葉(予告) / 晴2019.09.26

19092601_kanko昨年より3~5日遅い紅葉シーズンの開幕。数日前から特に昼夜の寒暖差が大きくなったことで標高2,000m前後の木々の色づきが加速し始めました。栂池自然園(標高1,860~2,010m)では今週末から10/6(日)にかけての「紅葉祭り」期間にピークを迎える見込みです(※2018/9/28撮影)。
[栂池自然園・浮島湿原]
19092602_kanko昨年の白馬山麓の紅葉はどこも素晴らしかったですが、中でも立山黒部アルペンルート(写真)ではタンボ平での最盛期と快晴日とが重なって感動的な景色に出会えました。本日現在、標高2,450mの室堂が見頃になっており、このあと10月中旬にかけて色づきが山を下って行きます(※2018/10/3撮影)。
[立山黒部アルペンルート・タンボ平]
19092603_kanko低木の木々で占められた八方尾根自然研究路(八方池で標高2,060m)の紅葉は控えめながら八方池からの不帰ノ嶮方面や下の樺といった見どころがあります。また、紅葉シーズン前半の第2ケルンから八方ケルンにかけて点在するナナカマドと後立山連峰との共演(写真)も見ものです(※2018/9/23撮影)。
[八方尾根自然研究路・第2ケルン~八方ケルン]
19092604_kanko五竜では現在、小遠見山山頂(標高2,007m)周辺で「色づき始め」。紅葉は10月中旬にかけて小遠見山トレッキングコース、アルプス平自然遊歩道(地蔵ケルンの標高1,676m)、白馬五竜高山植物園(標高1,515m)と下って行き、10月下旬の五竜テレキャビン沿いまで長らく楽しめます(※2018/10/7撮影)。
[アルプス平自然遊歩道]
19092605_kanko10月中旬からは岩岳山頂周辺(標高1,289m)や北尾根高原(同1,200m)、高瀬渓谷(同900~1,300m)、大峰高原(同1,000m)、霊松寺(写真、同870m)で紅葉狩りができます。エルニーニョ現象が今年6月に終息したことで北アルプスの冠雪が昨年より早まる可能性が高く、そうすると白馬岩岳から三段紅葉を望める確率も上がると思われます(※2018/10/31撮影)。
[霊松寺]
 

 reported by Snownavi