白馬山麓の紅葉(予告) / 晴2018.09.25
HAKUBA VALLEY に紅葉シーズンが到来しました。昨年9/26に撮影したものとほぼ同アングルの写真で比較すると、色づくペースが昨年とほぼ同じことが分かります(※今年の撮影が3日早いぶん発色がおとなしめ)。栂池自然園(標高1,860~2,010m)は10/1(土)前後にピークを迎えることでしょう(※2018/9/23撮影)。
[栂池自然園・浮島湿原]
背の高い広葉樹が少ない八方尾根自然研究路(八方池で標高2,060m)では、紅葉は控えめながら八方池からの不帰ノ嶮方面や下の樺といった見どころがあります。尚、8月下旬からの多雨の影響で黒菱林道が閉鎖中。黒菱ラインも運休しているため、山上へのアクセスは八方アルペンライン一本となります(※2017/10/9撮影)。
[唐松岳への登山道・八方池~下の樺]
小遠見山山頂(標高2,007m)周辺も本格的に色づき始めました。五竜の紅葉は10月中旬にかけて小遠見山トレッキングコース、アルプス平自然遊歩道(地蔵ケルンの標高1,676m)、白馬五竜高山植物園(標高1,515m)と下って行きます。五竜テレキャビン沿いの高度感のある紅葉風景も魅力の1つです(※2018/9/23撮影)。
[小遠見トレッキングコース・一の背髪~二ノ背髪]
標高1,289mの山頂から展開する岩岳の紅葉の見頃は10月中旬と予想。10/6(土)、まさにこの(写真の)場所にグランドオープンする「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」からの眺めが楽しみです。運が良ければ”稜線の新雪の白、中腹の紅葉、麓の緑”が織りなす三段紅葉に出会えます(※2017/10/26撮影)。
[白馬岩岳マウンテンリゾート・ブナ林散策道]
北尾根高原(標高1,200m)や高瀬渓谷(高瀬ダムで標高1,275m、写真)の紅葉も岩岳と同様に10月中旬に見頃を迎えると予想されます。高瀬渓谷はエメラルドグリーンの湖面と鮮やかな色づきのコントラストが見ものです(※2017/10/19撮影)。
[高瀬ダム]