小蓮華山 / 晴曇2018.09.18
白馬大池山荘で休憩を取りつつエネルギーを補給した後、小蓮華山(2,766m)へと向かいました。雷鳥坂の序盤にぬかるんだ箇所がありましたが、歩くに問題はなし。船越ノ頭手前まで登って来て振り返ると、色づき始めた斜面の奥に見事な雲海が広がっていました。
[白馬大池~小蓮華山]
途中、計5羽のライチョウに出会い、間近でその姿を愛でることができました。ひんやりした風が吹いていて時々ガスもかかったことで、あまり汗をかかず快適に進めました。
[白馬大池~小蓮華山]
それにしても稜線歩きの爽やかなこと!雷鳥坂の中盤から先はルートの状態がよく、また、船越ノ頭以降、あたりの雲はダイナミックに動いていたものの視界は遮られず、開放感抜群でした。
[白馬大池~小蓮華山]
白馬大池から1時間強で小蓮華山山頂に到着。ちょうどお昼時だったので山頂付近では多くの登山者が昼食を摂っていました。但し、しばらく座っていると冷たい風により体が冷えて来たので上着を羽織る人が多かったです。
[小蓮華山山頂]
その後稜線の西側で雲の沸き上がりが顕著になりましたが、見えない壁に阻まれたように東側に雲が流れてくることはありませんでした。小蓮華山山頂で出会った登山者が「明日は天気よさそうなので今日は白馬山荘で泊まり、明日朝にご来光を拝みたいと思います。快晴になれば最高です!」とお話くださいました。
[小蓮華山山頂付近]
[小蓮華山]
*所在地 … 長野県北安曇郡小谷村、新潟県糸魚川市
*登山口 … 栂池自然園
*下山 … 栂池自然園
※入山の際には必ず入山届けを管轄の警察へ提出し、経験のない方は必ずガイドと同行ください。初心者のみの入山は絶対にしないで下さい。
※装備 … バックパック、雨具、ダウンジャケット、タオル、着替え、ザックカバー、食糧、持病薬、手袋、サングラス、日焼け止め、携帯電話、軽アイゼン、ゲイター等