白馬大池 / 晴2017.06.22
麓はどんよりとした曇天でしたが、ロープウェイ山頂駅では雲を抜けて青空が広がりました。白馬大池の解氷の様子が気になり白馬大池へ。序盤から雪上を歩くことが多かったものの天狗原では木道が出て、湿原には雪解け水が溜まっていました。
[白馬大池への登山道・天狗原]
白馬乗鞍岳の東斜面は未だ豊富な雪に覆われています。補助のロープを使いながら登り、25分ほどで稜線にたどり着きました。ただし、斜度がきつい上にトレイルもほぼなかったので滑りやすく、アイゼンは必須でした。
[白馬大池への登山道・白馬乗鞍岳東斜面]
稜線に出ると雪はなく、乾いて歩きやすい岩場が白馬大池山荘手前まで続きました。今日中に白馬山荘まで行くという登山者も白馬乗鞍岳山頂近くで一休み。爽やかな風が吹き、火照った体を冷ましてくれました。
[白馬大池への登山道・白馬乗鞍岳山頂付近]
日差しが強さを増していく中、11時過ぎに白馬大池へ着きました。北側の岸辺と南側で解氷が始まっていて、水面を望むことができました。この後向かった白馬大池山荘では、スタッフさんが7/8(土)のオープンに向けて準備を進めていました(登山レポートへ続く)。
[白馬大池]
白馬大池への登山道は今のところ6~7割が雪に埋まっており、特に栂池自然園の登山口から天狗原までのルートがわかりづらくなっています。今朝は前日に雨が降ったことでトレイルが消えてしまい、帰りにはガスも発生して道を見失うことも。事前にしっかりとルートを確認し、初心者のみでの登山は避けましょう。
[白馬大池への登山道・栂池自然園~天狗原]
[栂池自然園 オープン内容]
*営業期間 … 2017/6/1(木)~10/31(火)
*営業時間 … 6/17(土)~7/9(日)の土日 7:30~、平日 8:00~
*料金 … 栂池パノラマウェイ往復+入園料/大人3,600円、小人2,050円
→早割券で大人3,220円、小人1,820円!
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*当トレッキングレポートは天候や状況を見つつ週1~2回の更新となります。